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midi mp3 日記 試聴

このコーナーでは yusuke sound の歌詞をみることができます。

告白 / Edge of City / twilight shadow / RED ROSE / MIRAI 

都会の片隅 /  / カーテン


告白告白

彼女には今まで本当の自分…弱い自分を見せていなかった、いま言うよ、俺はこういう人間なんだよと告げるのがこの告白の主旨であるが、それだけ自分の強さに自信がもてたと、いまはまだ実力が伴っていないけれど、俺はやってやるという決意を素直に歌い上げている作品であり、曲調とは裏腹に希望を感じさせる曲となっている。

1st アルバム以来の新曲。新アルバム以降、作曲活動について人知れず苦悩を重ねていたyusukeであるが、模索を重ねたうえで得た息吹を感じさせる。これはもはやyusukeの新しいスタイルといってもいいだろう。曲調については一見、従来のyusukeサウンドを踏襲しているが、確実に一歩成長しているyusukeを見いだすには充分な手応えを感じさせる出来。これ以降の曲についても十分に期待がもてる仕上がりになっている。yusukeが今の苦悩から解き放たれたとき、どういう作品を見せてくれるのか、期待とともに一種の畏れすら感じるといったら言い過ぎだろうか。
(評:森下正樹)

Edge of CityEdge of City

 この曲は東京の池袋が舞台となっている。社会に適合できない二人を描いている。LOVE SONGのようであるが、深く現在もなお多くの若者が抱えている社会への不安感を表現したかった。人生は一直線には歩けない。それこそ主体性や個性、自尊心の経路であるからだ。ただ、そんな不安の中で信じられるものが「愛」なのであると自分自身でも固く信じている。それがたとえ異性でなくとも、親や子、友人など僕らは多くの「愛」の中で暮らしているのかもしれない。

twilight shadowtwilight shadow

 原点は「子供が黄昏時に泣く」という言葉から生まれた曲である。大人になってもいくつになっても一日の終わりは寂しいものではないのか…… 先行きの不安な人生を抱え、一人ぼっちの帰り道に伸びる自分の影を「孤独」に喩えた。けしてそれが自分だけではなく、どんなに幸せそうに見える人間でも同じように人生に悩みながら生きているというメッセージ。 光と影というコントラストを風景描写として描きたかった。

RED ROSERED ROSE

 初恋をテーマにした曲だが、歌詞よりも曲が先行した。JAZZのテイストを入れた曲。イントロで「take the A train…」を参考にしたフレーズがあるのだがお気づきでしょうか…
 初恋とは多くの方が抱えている「夢」でもあり、時には「恋の障害」になることもあるかもしれない。先に進まないといけないのに、いつくしい過去は現在を引っ張る力があるから。

MIRAIMIRAI

松本裕介のこの近年の代表曲。最近の裕介作品の思想や感情が端的に込められている曲といえよう。
まっすぐに生きたい、自分に正直に生きたい、しかしまわりの環境や世界がそうさせてくれない。どのように生きれば自分とそしてまわりが納得いく生き方になるのか、模索のメッセージを発している。
そういう理想の生き方が実は簡単なきっかけさえあれば掴めるのではないかと本能的に気づいている。のだが、気づいているだけに余計、日々は理想に近づけないジレンマに悩まされる。
枠をはずれて生きるほど野心家でもなく、いまの自分を説得できるほど器用でもない…。
そんな詩情をこのように積極的に表現する手段を持ち合わせている彼を私は羨ましく思う (評:森下正樹)

都会の片隅 都会の片隅

【この曲は、試聴ができます】
都会は大きな監獄だ。己の存在意義を写し出す鏡にすらならない。流れに身をまかせて生きるのは簡単だが、それは自分で生きたことにならない。自分の意志で、自分の力で、納得いく生き方、足跡をつける生き方をするのに、都会はなんと困難を伴うことか。ふと気を抜けば、あっという間に波に飲み込まれるこの都会の波で、愛という証をたよりに生きようとする若者の苦悩を描く。この曲で重要なポイントは、都会というものを否定も拒絶もしていないということだ。また、絶望という意志もない。物事を否定するのは簡単であるが、自分が、まず、やれるだけのことを全力でやるというひたむきさが伝わってくる。(評:森下正樹)

翼

自分の流れを作り、自分の思うがままにできる人というのは、まるで翼があるがごとく羽ばたいているとも言える。それによって輝いているようにも見えるが、当の本人は、翼を持っている、輝いているがゆえ、周りからの期待やプレッシャーを常に浴びなければいけない。そういうものを意識することなく、やるときはやるが、疲れたり沈んだりするときには翼を休めたいという心情を歌っている。
単に、翼があればそれだけで大空へ飛んだり悩み事が飛んでなくなるという単純なものでない奥深さが裕介作品らしいといえよう。(評:森下正樹)

カーテン カーテン

ぼくには君がいる、only you! I am a happy man! という詩情を率直に歌い上げている。私の右脳が足りないからか、それ以外の風景が思い浮かばないが、私がまっすぐに生きられなかったせいなのか、もはや忘れかけていたこのような実に率直な、愛、ほかになにもない、なにもいらないという風景をこの曲からは思い起こさせてくれる。世俗にすっかり汚染されてしまった私にとっては愛というものの原点を見る思いで聞き入った一曲。(評:森下正樹)